ケトジェニックダイエット中もチートデイを行って良い。
糖質を体重1kg当たり6g摂取して、グリコーゲンを体内に貯蔵することが目標になる。
体重が70kgの人だと、420g。
これは茶碗1杯の白飯を7.6杯食べる計算になる(笑)
難しいようであれば、お菓子もOK。
また、どうしてもそんなに食べられないようであれば2日間に分けても大丈夫。
1日目安の7割~8割程度に抑えて2日間続ける。
ケトジェニックダイエットはケトーシスだからカロリー関係ないしチートデイやる必要あんの?って思っている人もいると思うのでなぜチートデイを行っていいのかも説明している。
これで、ケトジェニックダイエット中の停滞期を打破する武器も1つ身に着けられる。
理想的な身体はもう少し先に見えている。
頑張れ!!
ケトジェニックダイエット中のチートデイのやり方
ケトジェニックダイエット中のチートデイでは、糖質をたくさん摂取することが目標になる。
特にGI値を気にして摂取する必要はない。
チートデイ時は気にしなくてもいいですが、知識として知って置いた方がいいのでまた時間がある時にでも確認しておこう。
本題に入る。
どのような食事を摂ればいいかだがとにかく糖質量を目標に達するように食事をして、足りないタンパク質はプロテインなどから補うようにすればOK。
この日に限っては脂質の摂取はあまり考えなくて大丈夫。
脂質に関しては脂がギトギトのものでなければ摂取しても構わない。
ステーキ◎
いきなりステーキなどで、ステーキを頼みガッツリライスを頬張ることができるのが最高の幸せである。
また糖質がどうしても目標の数値まで達しない場合などは、お菓子を食べてもOKです。
どら焼きなどがオススメ。
ホメオスタシスでケトーシスにも慣れる
「なぜチートデイを取り入れてもいいのか?」だがケトーシスにもホメオスタシスが存在するからである。
つまりケトーシスにも身体が慣れてしまい、中性脂肪があまり分解されない状態を迎えてしまう。
それがケトジェニックダイエットの停滞期の1つの原因となる。
好き勝手食べていいわけではないので、前述したやり方をしっかり確認しておいてほしい。
ならば、ケトン体の供給をやめてしまい、再度ブドウ糖代謝に切り替えることで次にケトン体代謝に戻った時に体が敏感になっているのでその勢いでまた脂肪を落とすことができるという魂胆である。
グリコーゲンを貯めることが目標
ケトン体代謝を一旦やめて、ブドウ糖代謝に戻すことが必要なので、グリコーゲンを貯めることが目標になる。
つまり、糖質に特化して摂取するということだ。
むたみやたらとカロリーオーバーさせて身体を騙すのはあくまでもカロリー制限ダイエットを行っている場合のみに行う手法なので、ケトジェニックダイエットにおいては全く持って得策ではない。(残念なことにケトジェニックダイエット中のチートデイですら、この手法で紹介されているブログの多い事よ(泣))
もし、好き放題食べるためにチートデイをしたかったのであれば、それはケトジェニックダイエットにおけるチートデイの本筋とは少しずれいているのでオススメしない。
無理に好き放題食べると、次にケトーシスへ戻るのが苦労する。
後悔するので何も考えないバカ食いは絶対に辞めるように。
ケトジェニックダイエットをやめた時に、頑張った身体へのご褒美に好きな物を食べよう。
よく筋トレYoutuberもコンテスト後に10,000カロリー食べてみたという動画をあげていますが、そういうことだ。
チートデイは停滞期が訪れた場合に入れる
まとめになりますが、チートデイは停滞期が訪れた時にやろう。
それはケトジェニックダイエットにおけるチートデイは停滞期打破しなければ百害あって一利なしになってしまうからだ。
食べるダイエットであるケトジェニックダイエットにおいて、食べられない欲を解消する必要はない。
①痩せないからチートデイを取り入れたい
②痩せないのはケトーシスに体が慣れたから
③一旦ケトン体代謝からブドウ糖代謝に戻す
④そのためにグリコーゲンを貯める
⑤糖質を体重1kgあたり6g摂取
⑥バカ食いしない
以上のことを頭に叩き込んで置こう。
⇒【ケトジェニックダイエットの正しいやり方は】
⇒【ケトン体の濃度を尿で測定をする方法とは?】
⇒【ケトジェニックダイエットと糖質制限の違い】
⇒【ケトジェニックダイエットの最適な期間は?】
⇒【ケトジェニックダイエットのチートデイ方法】
⇒【ケトジェニックダイエットの注意点を抑えろ】
⇒【ケトジェニックダイエット長期間してもok!?】
話題のメディカルダイエットを徹底解説!