この記事ではケトジェニックダイエット中に唐揚げ(基本は市販品)を食べてもいいのかを解説する。
一般的なケトジェニックダイエットの解説本などではあまりたくさん食べるのは良くないが唐揚げはOKと記載されていることが多い。
ただ、注意点があることも理解しておいてほしい。
それはケトーシスに移行するまでは、唐揚げNGということだ。
ケトーシスとは、糖質を枯渇させてブドウ糖代謝からケトン体代謝に切り替わった状態である。
理由は限りなく糖質ゼロにして、少しでも早くケトーシスへに移行させるためだ。
自炊する時の唐揚げの食べ方もおまけで解説している。
⇒【ケトジェニックで野菜は何がOK?】
⇒【ケトジェニックで豆腐は食べられる】
ケトーシスを抜けるまでは唐揚げNG
ケトーシスに移行するまでは身体から徹底的に糖質を枯渇させる必要がある。
その時は、なるべく唐揚げは食べない様にした方が賢明だ。
実際唐揚げの一般的な栄養素は下記となっている。
■鶏のから揚げ
鶏モモ 100g
カロリー:288kcal
タンパク質:17.8g
脂質:19.3g
糖質:6.5g
糖質6.5gは多くは感じないだろう。
しかし、ケトーシスに移行するまでは何が何でも糖質を摂らないようにすることが得策だ。
鶏モモ肉をわざわざ唐揚げにしなくても食べることは可能なのだから、この場合は唐揚げで無駄な糖質を摂らないことを優先すべきである。
無事、ケトーシスに移行すれば鶏の唐揚げ100gくらい食べてもいいのではないか。
⇒【ケトジェニックでチーズは食べられる】
⇒【ケトジェニックで野菜は何がOK?】
食べてもいい唐揚げ市販品
唐揚げを市販で購入した場合、食べても大丈夫なのか?
前章で一般的な栄養素を紹介したが、コンビニなどで販売している市販品の唐揚げを紹介する。
からあげクン レギュラー
カロリー:220kcal
タンパク質:14.0g
脂質:14.0g
糖質:8.0g
からあげ棒
カロリー:194kcal
タンパク質:8.0g
脂質:12.5g
糖質:11.8g
ローソンより多め。
あまりオススメしない。
なげっとの方が糖質は少な目だ。
⇒【ケトジェニックで豆腐は食べられる】
⇒【ケトジェニック中に強い味方はナッツ!?】
【自炊】衣におからパウダー使用すべし
もしから揚げを家で自炊するなら、油はオリーブオイルを使用し、衣にはおからパウダーを使用すべし。
準備するもの
鶏モモ肉、塩、コショウ、しょうゆ、おろしにんにく、おからパウダー、オリーブオイル
作り方
鶏モモ肉を食べやすい大きさに切り、塩、コショウ、しょうゆ、おろしにんにくをもみ込む。
おからパウダーを軽くまぶし、180℃の油で揚げる
これだけで糖質は2.5gに抑えることができる。
ケトジェニックダイエット中はやはり、自炊がオススメ。
⇒【豆腐なら安心して食べられる】
⇒【唐揚げほどほどに食べられる】
⇒【ナッツは脂質・食物繊維豊富】
⇒【ケトジェニック中納豆マスト】
⇒【乳製品は案外糖質が多かった】
⇒【豚バラ脂質多い!!他の豚肉は】
⇒【大根は糖質の宝庫!!根菜類!?】
⇒【家で焼き肉もタレは禁止です】
⇒【糖質ゼロパンなら食べて良い】
⇒【もやしが案外栄養価が優秀!?】
⇒【良質な糖質でも玄米食べるな】
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