この記事ではケトジェニックダイエットで引き起こされる貧血の様な症状について、その症状の本当の原因や解決策を解説する。
結論だけ言うと、貧血ではなく糖質切れによりミネラルバランスの悪化理由なので、ミネラル摂取で解決できる。
貧血だと思って鉄を摂取しても改善されない可能性が大いにあるので参考にしてみて欲しい。
恐らく下記症状が理由で貧血だと判断したのではないだろうか?
立ちくらみ
息切れ
めまい
ふらつき
頭痛
胸の痛み
動悸
疲労感
これは貧血でも見られる症状だが、ケトジェニックダイエットを開始するとすぐに現れる症状でもある。
詳しく話していこう。
貧血ではなく糖質切れが原因
貧血ではなく、糖質切れが原因だ。
貧血はダイエット時に起こりやすいが、理由は食事が偏って鉄分不足が引き起こされるからだ。
現在ケトジェニックダイエットを開始して何日目だろうか?
もしケトン体代謝に切り替わっていて、うまくダイエットができているなら鉄分の不足は考えられる。
しかし、まだケトジェニックダイエットを開始していなくて心配で調べていたり、開始してすぐで症状に並んでいる場合は、糖質切れと判断して対応を行おう。
対応とは言っても糖質切れなので、糖質摂取では本末転倒だ。
目指すのはミネラル摂取。
理由は糖質切れにより、身体から水分も抜けているからだ。
糖質切れは電解質の排出を促す
糖質が切れるということは身体から水分が抜けているということもである。
電解質とは、水に溶けているミネラルのことを指す
身体から糖質が切れるというのは具体的にどういうことことかと言うと、肝臓にグリコーゲンとして貯蔵されている糖質がなくなってしまうことを意味する。
非常時の燃料であるグリコーゲンが使い切られる状態である。
グリコーゲンが貯蔵されている時、その3倍の量の水分が一緒に貯蔵されている。
しかし、そのグリコーゲンがなくなると、水分を一緒に貯蔵しておく必要がなくなるので、身体から不要な水分として排出されてしまう。
体内から一気に水が出てしまい、水に溶けているミネラルまでもが抜けてしまうのだ。
断食や飲みすぎの翌日と同じ
まだケトジェニックダイエットを行っていない人だとイメージし辛いかもしれないが、断食や二日酔いの時と似ている。
断食では糖質切れが起こり、二日酔いでは脱水症状が起きていることは多い。
どちらもミネラルバランスが崩れて頭痛や、立ち眩みなどの様々な症状が身体にダメージを与えている。
断食中に水を飲んだり、二日酔いが案外水だけでも改善されるのは、ミネラルを補うことができているからでもある。
ミネラルを摂取して正しくダイエット
この様に、誤って鉄分だけを補おうとせず、下記を意識して摂取しましょう。
カリウム・・・アボカドから摂取可能
ナトリウム・・・塩の味付けを少し濃い目に
マグネシウム・・・納豆から摂取可能
カルシウム・・・チーズから摂取可能
ここで例に挙げた、食材はケトジェニックダイエットの定番食材だ。
知らなかった人は何でもいいから購入して、毎日食べるようにしよう。
⇒【ケトン体臭が激的に抑えられる方法】
⇒【ケト食を少し改善で便秘がすぐ治る】
⇒【ケトン食のやめ方次第でリバウンド】
⇒【ケトジェニック中の頭痛眠気の理由】
⇒【ケトン食でカロリーオーバーは太る】
⇒【ケトジェニック関連サプリの解約法】
⇒【ケトジェニックダイエットが失敗!?】
⇒【ケトン食で肌荒れが激的に治った!?】
⇒【ケトジェニック女性特有の悩みは!?】
話題のメディカルダイエットを徹底解説!