この記事ではケトジェニックダイエットと相反するローファットダイエットどちらがいいのかを体験談を踏まえて解説する。
ケトジェニックダイエットは脂質をたくさん摂るがローファットダイエットは脂質をなるべく少なくするダイエットだ。
もりろんケトジェニックダイエットはその分糖質を抑える必要があり、ローファットダイエットは糖質をたくさん摂る。
この様に一見矛盾しているような二つのダイエット方法に関して、自分が実際にやってみた結果、ケトジェニックダイエットが良かったので、全てを解説していく。
ケトジェニックダイエットとは?
ケトジェニックダイエットの仕組み
ケトジェニックダイエットはただ脂質をたくさん摂るだけで痩せるというわけではない。
本来人間がエネルギー源としている糖質をカットして、身体から栄養を枯渇させることで、ケトン体をエネルギー源とすることができる、
聞きなれないかもしれないが、実は赤ちゃんはお腹の中でケトン体をエネルギー源としていることがわかっている。
そのケトン体は中性脂肪を分解することで得ることができ、そのためにはただ糖質を抑えるだけじゃなく脂質の多い食事をする必要がある。
つまり中性脂肪が分解されるので痩せるということに繋がる。
これがケトジェニックダイエットの仕組みだ。
ケトジェニックダイエットのメリット
ケトジェニックダイエットを行った時、下記のようないいことがあった。
■効果が出るのが早い
■脂肪だけが落ちた
■空腹を感じない
本当に短期間でみるみる脂肪が落ちていく。
それが楽しくて仕方なかった。
しかも空腹を感じないのだ。
辛さがないダイエットはこれ以外に知らない。
ケトジェニックダイエットのデメリット
逆にケトジェニックダイエットを行った時、下記のような悪いことがあった。
■ケトフルという糖質不足による症状が初日に現れる
■ケトン臭がする
■食費が高い
強いて言うなら以上。
ケトフルというのは、身体がまだ糖質をエネルギー源としている状態で、完全にケトン体を作ってエネルギーとする状態(ケトーシス)に切り替わっていない狭間の状態で体に現れる様々な症状のことを言う。
具体的には、倦怠感、吐き気、頭痛、空腹感、震えなどがある。
私の場合特に震えと倦怠感がひどかった。
因みに断食経験者ならこれと同じ状態を初日に味わっているはず。
そして、ケトーシスに切り替わると、身体からケトン臭がするようになってしまう。
かなり近づかないとわからない程度ではあるが、恋人などには臭いを指摘されてしまう可能性があるので注意が必要だ。
また、ケトジェニックダイエットのための食事を継続しているとかなり食費が高くなる。
食べるものを固定すれば安く抑えられるが飽きるのが問題点になってくる。
ローファットダイエットとは?
ローファットダイエットの仕組み
ローファットダイエットは、身体の仕組みに影響を与えるというよりかは1gあたりのカロリーが最も高い脂質を抑えることでカロリー制限ができるダイエットだ。
脂肪が燃える云々の前に、消費カロリー>摂取カロリーになるので痩せるので、馴染みやすいダイエットではないでしょうか。
ローファットダイエットのメリット
ローファットダイエットを行ってきた時に感じたメリットは以下。
■身体に良さそうな食品がわかるようになる
■集団に属していても継続しやすい
■お米が食べられる
かなり大雑把だが、身体に良さそうな食品がわかるようになる。
カロリー計算を行う必要があるので、脂質が少ないか逐一確認することになる。
食品名さえ聞けば、どの栄養がどれくらい入っているかはなんとなくわかるようになる。
そして、ケトジェニックダイエットはお米が食べられないという点でかなり少数派の食事方法なので集団に属していると自分だけ違う食事を摂る必要がある。
私はそれが平気なので、デメリットには感じなかったが、気になる人は気になるでしょう。
実際私自身、ローファットダイエットをしていた時に人の誘いを断る負担はなかった。
お米が食べられることから、あとはメニューを工夫さえすれば集団に属していても問題なくダイエット食を摂ることができる。
ローファットダイエットのデメリット
逆に下記のような悪い事があった。
■食べごたえがない
■ゾーンに入らないとやってられない
■反動で太る
あまりに油っ気のない食事ばかりで、食べごたえは少なくなる。
そのため、満足感のない食事が続くので「ダイエットしている俺カッコイイ」などとポジティブに捉えられないと、やってられなくなる。
最初の1週間継続できれば波に乗れるが、継続できるまでに挫折が多い。
また、我慢の毎日なので、ダイエット終了宣言と同時にバカ食いしてしまいがちだ。
反動で太ることが多いのはやはりローファットダイエットのデメリットだ。
どっちの方がオススメ?【完全主観】
ケトジェニックダイエットの方が自分には合っていた。
実際に痩せるまでの期間、痩せ方などを考えても圧倒的にケトジェニックダイエットの方が良い。
まず毎日の食事が楽しく感じ、糖質が欲しいという感情は一切なかった。
糖質に対する嫌悪感が生まれ、ケトン食が当然となる。
そのため、何も負担なく痩せられるという究極のダイエット方法と言っても過言ではない。
ただ、仕組みが難しいので完璧に理解するのに努力が必要となる。
レールを作ってしまえばあとは簡単だ。
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